自社の製品や、サービスに関連したオリジナルグッズを制作する企業は少なくありません。しかし、グッズを大量に配布しても、認知度アップや商品購入になかなかつながらないと感じてる方も多いのではないでしょうか。
オリジナルグッズを何度も作っていると、似たようなデザインになりがちです。そのため、回数を重ねると顧客の印象に残りにくくなります。費用対効果を上げるためには、一工夫加えたオリジナルグッズの制作が効果的です。
この記事では、ちょっと変わったオリジナルグッズを作るメリット・具体的な商材・活用事例までを解説します。オリジナルグッズやノベルティ制作のマンネリ化に悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。
変わったオリジナルグッズを作るメリット
オリジナルグッズやノベルティの制作は、製品やサービスだけでなく、企業やブランドのイメージを左右する重要な要素の一つです。顧客にインパクトを残すために、デザイン性や機能性に工夫を加えたグッズを配布している企業もあります。
数年前、とある飲料メーカーがちょっと変わったパッケージを活用し、話題づくりの大成功を収めた事例があります。新製品発売前からSNSでさまざまな施策を展開し、最後にサンプリングにそのパッケージを活用したところ、手にした顧客がどんどんSNSでシェアし、拡散された事例です。
このように、オリジナルグッズの制作は企業に大きなメリットをもたらす可能性があります。ここからは、2つの大きなメリットについて詳しく解説します。
顧客の記憶に残りやすい
オリジナルグッズやノベルティの配布には、顧客に企業や製品の印象を残す目的があります。しかし、ポケットティッシュやうちわなど、多くの企業で配布しているようなグッズでは、印象に残りにくいのも事実です。
しかし印象に残ればなんでもよいわけではありません。その製品やブランドの持つイメージを維持する必要があります。もしくは意外性を狙って新しいイメージの訴求も効果的です。対象となる製品やブランドが、この先にどのように成長したいのかも視野に入れつつ、記憶に残るオリジナルグッズ制作を進めましょう。
また、ポジティブな印象を与えるのも重要なポイントです。いくら記憶に残ったとしても、用途として「使えない」ものだとネガティになりかねません。手に取る方の気持ちになって、必要かつ目を惹くアイテムを考えましょう。
企業の認知度がアップする
企業の認知度をアップさせる方法にはいくつかの方法があります。テレビCMや雑誌や新聞などの紙面広告などが、代表的な方法です。そのほか、最近ではSNSで“バズらせる”手法が注目されています。広告費を使用して意図的に注目させるのではなく、顧客に拡散してもらう手法です。
顧客が拡散すると、それだけで注目を浴びるためそれに合わせて認知度も格段に上がります。顧客の口コミは、何にも代え難い「真実の声」です。その声がよいと感じたほかの顧客がどんどん発信してくれるため、波及効果も大きいものといえるでしょう。
もちろん、リスティング広告なども認知度アップには効果的です。しかし前述通り広告費がかかってしまうため、費用対効果を考える必要もあります。広告を活用する場合は、予算と見比べながら、施策を検討するようにしましょう。
変わったオリジナルグッズを作る際のポイント
オリジナルグッズの制作には、大きく分けて2つの注意点があります。オリジナルグッズは、企業の顔となるアイテムです。先ほどもご紹介した通り、企業やブランドのイメージを損なわないアイデアが必要です。
また、SNSでの拡散には気をつけるべきポイントもあります。それは俗にいう炎上です。万が一企業として守るべきポリシーから逸脱してしまうと、SNS上の暴走を避けられない可能性も考えられます。
ここでは、トラブルを避けるために重要な2つのポイントをご紹介します。
奇抜過ぎるデザインは避ける
デザイン性にこだわり過ぎると、企業やブランドイメージを崩すだけでなく、顧客が使用しづらいデザインや機能になる可能性があります。そうなると手に取る機会が減り、オリジナルグッズとしてその顧客からの二次波及への見込みは薄くなります。そのため、奇抜過ぎるデザインは避けるべきでしょう。
手に取りやすいデザインで、普段使いできるアイテムを制作した場合のメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- 普段使いできる喜びをSNSで発信する
- 普段使いするため、オフラインでも周囲の方に直接発信できる
そこにちょっと変わった楽しいアイデアが加われば、周囲の方の目に止まったり、話のタネになったりする場面が想像できるでしょう。せっかくオリジナルグッズを作るのであれば、多くの方の目に触れる取り組みにしたいものです。
著作権や肖像権の侵害になっていないか確認する
オリジナルグッズやノベルティ制作において、特に注意しなければならないのが「著作権」と「肖像権」の扱いについてです。
著作権とは、写真や映像作品などの制作者に与えられる権利です。他人が制作した作品を無断で使用するのは、著作権法違反になるため注意しましょう。
著作権と似た法律に肖像権がありますが、現在日本では肖像権に関する法律は制定されていません。人物写真や映像を無断使用したとしても、罰せられるケースはないでしょう。しかし、このような行為はプライバシーの侵害に該当するため、控えるべきです。企業のイメージが下がってしまう可能性も否めません。場合によってはSNSでマイナスな話題が先行してしまう可能性があります。
人物写真やキャラクターを使用したい場合は、商用フリーのサイトからダウンロードしたり、クリエイターにキャラクター作成の依頼をしたりするのが最適です。
変わったオリジナルグッズのデザイン例と活用シーン
オリジナルグッズは、何よりも企画が重要です。目的やターゲットに合わせて制作するようにしましょう。特に“ちょっと変わった”アイデアを出すためには、時間も労力もかかるでしょう。
そこで、ここでは「しろプリ」の着せ替えファイルについて紹介します。着せ替えファイルそのものがアイデアの詰まったグッズのため、少しのアイデアをプラスするだけで、目を惹くアイテムに早変わりします。また、業種を問わずさまざまな企業で応用できるため、初めてオリジナルグッズを制作する方でも検討しやすいでしょう。具体的な活用シーンも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
めくって2度楽しめる「着せ替えクリアファイル」
しろプリの「着せ替えクリアファイル」は、クリアファイルの表紙部分が二重になっていてめくれる仕様です。例えば下側のシートにはモデルの素顔のプリントを、上側のシートにはメイクのプリントだけをしておくと、2枚重ねた場合にモデルのメイク顔が現れるといった仕組みです。これを応用すれば、さまざまなデザインが楽しめます。
「着せ替えクリアファイル」は、20枚から制作できるため、まずはお試しだけの対応も可能です。制作も最短5日で納品まで対応できるため、お急ぎの場合にも困りません。枚数が多くなればなるほど制作単価も下がるため、コストパフォーマンスもよいオリジナルグッズです。
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着せ替えクリアファイルの活用シーン
「着せ替えクリアファイル」は、使用される顧客の視点に立って考えた製品です。そのため、アイデア次第でさまざまな企業のオリジナルグッズとして活用できます。ここでは業界やシーンに沿った、具体的な活用例をご紹介します。
- 赤ちゃん教室やベビーシッターの派遣事業での活用
赤ちゃんをあやすグッズとしての活用方法です。ファイルの1枚目と2枚目で、いないいないばあになるように写真を用意します。赤ちゃんのために活用できれば、保護者の印象にも残るでしょう。本来はクリアファイルですので、赤ちゃん教室の入会時に資料をまとめて封入し、配布するとインパクトに残りやすいでしょう。
- ダイエットジムでの活用
ダイエット前の体型とダイエット後の体型を着せ替えファイルに載せる方法も、訴求効果が高いといえます。事業内容が一目でわかるだけでなく、一風変わったデザインでもあるため、ターゲットの印象にも残りやすいでしょう。インパクトのあるグッズなため、新規店舗の展開時にも活用可能です。
- クリニックでの活用
クリニック内で患者さんが持ち歩くカルテがある場合、ほかの患者さんに見られたくない項目のうえに目隠しを印刷しておくのはいかがでしょうか。通常のクリアファイルでも制作は可能ですが、カルテは受診期間が長くなると増えてきます。
その際に、最新のカルテのみ着せ替え部分に差し込んでおくと仕分けも簡単です。クリニック以外にも、美容院などでも活用可能です。来店した顧客の目に止まると、「顧客の情報を守ってくれる店舗」だとイメージも上がるでしょう。クリアファイルそのものを拡散するのではなく、店舗イメージを向上させ、その口コミを広げるのも一つの手段です。
着せ替えファイルは、ほかにもさまざまな業種での活用が期待できるグッズです。日常使いもしやすいグッズのため、顧客に長期間使用してもらえる可能性もあります。また、イメージ向上にも一役買います。
オリジナルグッズに悩んでいる方は、しろぷりの着せ替えファイルを検討してはいかがでしょうか。
【まとめ】変わったオリジナルグッズで記憶に残る企業を目指そう
オリジナルグッズのデザインを試案するには、多大な労力が必要です。しかしアイデア次第では顧客のハートをつかみ、話題性を生み出せるため、企業やブランドイメージの向上にも期待できます。
しろプリでは、アイデアが思いつきやすくなる製品を取り揃えています。その1つが「着せ替えクリアファイル」です。コストパフォーマンスも、そして発注の容易さや制作日数のスピーディーさも特徴の一つです。
オリジナルグッズ制作にお悩みの方は、ぜひしろプリにご相談ください！
Q＆A
Q:オリジナルグッズを制作する際に、気をつけるポイントは何ですか？
A:グッズの目的を明確にしましょう。また、著作権や肖像権の扱いにも注意が必要です。
Q:変わったオリジナルグッズ制作のアイデアはどうすれば早く思いつきますか？
A:しろプリの製品には、ゼロベースで考えなくて済むようなオリジナルグッズがあります。例えば今回ご紹介した「着せ替えクリアファイル」です。ぜひご活用ください。
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